(ビジネスコラム)筆者が行っているビジネスについて、外国と日本とをつなぐ仕事を行っていて感じること

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□(ビジネスコラム)筆者が行っているビジネスについて、外国と日本とをつなぐ仕事を行っていて感じること

 

筆者が行っている(ジャシボグループ)のビジネスは、

  • 中国貿易
  • 不動産仲介(宅建業者)
  • 国際金融
  • 国内外向け企業コンサルティング

の4つの事業を柱に行っています。

法人は、東京、香港、中国に設立しています。

さて、コロナの感染者数は、少ないことはないのですが、経済優先という風潮が世界的に強くなり、ここにきて経済活動も活発的になってきました。確かに、2年半以上、コロナに影響を受けて、経済が停滞したことがあり、立ち上がりに多少、時間がかかりそうですが、永遠とストップしているわけではありませんので、筆者もこれから動きをもってビジネスを展開していきます。

ただ、海外渡航は、コロナ前のように自由に行けるまで少し時間がかかりそうですが、営業活動などは、前向きに行っていきます。

弊社の場合は、基本的には外国の商品や制度を日本の企業、個人とつなぐことで、ビジネスを展開しています。これが大前提です。

外国には、日本では考えられない制度があります。

これは、究極といえる話は、「国籍、戸籍、名前を金で買う」という制度があります。怪しさ全開ですが、バヌアツという太平洋のある島国があります。これは、弊社の香港法人がドイツの移民投資ビジネスを行っている企業と業務提携しているビジネスの一つですが、移民投資ビジネスのなかで、「国籍、戸籍、名前をすべて一新できるのです」

これは、バヌアツ政府が、外国人投資家向けに行っているサービスであります。日本の場合は、2重国籍を認められないので日本人は対象外になりますが、日本人が嫌になった人には、ちょうどいい制度です。バヌアツといっても、小さい島国ですが、イギリス連邦に属しており、パスポートは、英国連邦の発行したものになり、結構多くの国へノービザ渡航が可能になります。つまり、どんな国の人に人気があるか?それは、共産圏の国の人には、国籍は、金を出しても資本主義国のものが欲しいと思っている人がいます。つまり、国際金融ビジネスなどを行っているとわかるのですが、共産圏の法人などの投資は排除するという動きがありますので、共産圏の国籍を持っているというだけで、西側諸国でのビジネス面で不利になるということが言えます。そのために、西側諸国のパスポート、戸籍、新しい名前が欲しいと思うニーズが相当あるということです。投資の欲しい、英国連邦の太平洋の小国では、英国連邦のパスポートが首都できるから、政府に投資したら、パスポート、新しい戸籍、新しい名前を登録できるという制度があります。つまり、どこの人であっても、資金を出せば、英国連邦のパスポートと新しい戸籍、名前をもって世界でビジネスを展開できるということになります。

 

これを聞いたら、魅惑的なサービスだと思うでしょうが、バヌアツ以外の国でも経済的に厳しい小国などは、同様のサービスを展開している国があるということです。また、無税国家というのもすごく、政府に日本円で2000万円ほど出資をすれば、納税する必要がないという、一発、納税制度といえる制度と、同時に国籍、戸籍、新しい名前がついてくるという制度です。

 

日本の場合は、外国人が帰化した場合は、日本名を名乗るというルールがありますので、外国人から帰化した人は、外国人ということが和ならない名前に変えている人がいますので、日本も氏名については、変更可能な国だといえます。

 

いずれにしろ、世界を見てみると、政府であってもいろんなサービスを行っています。外国人投資家が日本でビジネスを展愛するには、日本で登記する必要があります。困るのが印鑑証明制度になりますが、最近は、いろいろ緩和してきて、外国人は、自国の政府機関で認められたサイン証明があれば、日本の印鑑証明のかわりができるとなっているということです。この印鑑証明制度、日本人は、便利ですが、外国人にその話を適合させようと思えば、外国人からみれば、印鑑登録についての概念がない国が多いのです。会社の場合は、法人の印鑑は、理解できますが、個人は、普通は、サインのみOKでしょう。という感覚です。

 

国も変われば制度が変わります。確かに印鑑廃止という議員がいましたが日本で何かするには、個人であっても印鑑証明が必要という制度は、外国人には、なじみのない制度ですから、説明するのが疲れますね。ということで、

 

日本と外国のサービスを案内するビジネスをしている筆者のつぶやきでした。

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